オープニングに向けてきみかげの森は連日あわただしい。ウッドデッキステージだけではなく餅つき場所、販売するところ、受付、トイレの位置など徐々に整備が進んでいる。

　森のなかに心無い人達が不法投棄したものがいっぱいあるので、これを道路まで引き上げた。ベッドのマットレス、塩ビの樋、じゅうたん、空き缶など誰にも見られないと思って捨てたのだろう。市役所に電話をして引き取りにきてもらうことにした。

　家の裏庭の栗の木の下に栗がいっぱい落ちている。毎朝拾う楽しみができた。栗ご飯を炊いて食べたら、実においしい。また、森のなかにアケビの実がいっぱいなっている。高いところなので取るのが難しいけれど長鋏でやっとこさとれた。鳥に食われてしまったものもあるけれど、おいしそうなのもある。　まさに森の恵みである。