3月4日に予定していた「しいたけ菌打ちイベント」が雨で流れ、一週間ずれてあの大災害の一周年にあたる3月11日開催した。また雨になったらどうしようと心配していたが、朝から久しぶりに太陽が顔をみせてくれた。気をもみながら用意してくれた大都さんたちのお蔭だなと思った。
最初に理事長が挨拶、東日本大震災の犠牲者のため黙とうを捧げた。日が変わっても5歳から80歳台の人まで、70人余りの人たちが参加、山のスタッフが指導して菌打ちを体験していただいた。豚汁を振舞うため女性スタッフも大張り切り、皆さんが森の雰囲気を味わいながらハイキング気分の人たちも。
地元都祁馬場町で20年もしいたけ栽培を業としてこられた中井道俊さんがシイタケの榾木をどのように管理すればいいか説明してくださった。原木しいたけを育てるのは容易ではないことを知らされたが、うまく育てる楽しみもあるなあと思った。